このページの内容
楽しくマレー食文化を学べる Wonder Food Museum
2022年7月末にペナンに移住してきてから8月末の学校スタートまでの1か月間は生活基盤を整えつつ、ペナン島内をちょこちょこ観光していました。
今回は、その中でも特にオススメなワンダーフードミュージアム(Wonder Food Museum)に遊びに行ったときの様子を紹介したいと思います。
Wonder Food Museumの基本情報(アクセス・入場料)
アクセス
ワンダーフードミュージアムは、ペナン島のジョージタウンのエリアにあります。
Grabで直接行くか、バスを利用する場合は「Little India」で下車して徒歩4分です。
ペナン島のバスはとても安いです!
時間に余裕があるのならバスに乗ってみるのも楽しいです。
ペナンでのバス乗車の仕方はこちらをチェック
-
【画像で解説】ペナンでのバスの乗り方とマレーシアらしい車内の様子
続きを見る
入り口の外観はこんな感じ。
意外と(?)こぢんまりしていますが、カラフルな装飾が施されていてわかりやすいです。
入り口を入ると早速でかいフードサンプルがお出迎えで、ちょびっとテンションがあがります😘
でもまだまだこれは序の口です。
そしてカウンター横には華々しい受賞歴の数々・・・
あんまり事前に調べて来なかったんだけど、割と評判よさそう~とここで初めて知るw
ワンダーフードミュージアムの入場料
ワンダーフードミュージアムの入場料は、以下のとおりです。(※2022年9月現在)
大人:RM28
子ども(3-12歳)・学生・60歳以上:RM18
カウンターでチケット料金を払い、いざ入場!!
飲み物を中に持ち込むことはできないため、飲み物を持っている場合はカウンターに預ける必要があります。
チケット料金を払い終えると、カメラマンが入り口の写真スポットで写真を撮ってくれます。帰る際にカメラマンが撮った写真を買えるシステムですが、フツーに自分たちのスマホやカメラでも撮ってくれます👍
マレーシア料理の小道具が色々用意されていて、色々持たせて撮ってくれます。息子はチャークイティオを作ってる風の写真と、テタレを作ってる風の写真を撮りました😂😂
ちなみにこのチャークイティオの鍋がとてつもなく重くて息子はヒイヒイ言ってましたw
こういうふざけた写真撮るの大好きなので、入る前ですでに「めっちゃ楽しい~!」
さて、いよいよ中に入ります!
マレーシアの食文化エリア
中に入ると、圧倒的な展示にビックリ!こちらではなかなか見ることのない食品サンプルの数々がズラッと展示されています。
この写真はマレーシアのストリートフードという括りの展示。
見たことあるものもあれば、見たことないものもとにかくいっぱい展示されていて面白い!
個人的には、オレンジ色のプラスチックのお皿で食品サンプルがよりリアルに見えると思った。ホーカーでよく見るやつ!
ミニチュア大好きマンの息子は、熱心にミニチュアを眺めていました。
細かい所までとても凝っていて本当に面白いです。
エプロンとか確かにこういうやつ付けてるな~とか、
食べ終わった後のテーブルとか、めっちゃ細かくリアルに再現されていて楽しい!!
マレーシアの食文化といってもマレー系・インド系・中華系などなどバラエティに富んでいるのですが、それをとてもいい感じにそして素敵にまとてめいてめっちゃ感心したのがこの展示
伝統的な行事の際のごちそう料理の展示なのですが、すごいのがちゃんと一皿ずつ説明書きされた図もあること!
こちらはナシカンダーについての展示、英語がまだ読めないうちの息子も目で十分に楽しむことができるので全然飽きません。
「あ、この前あれ食べたよね?」
「これ美味しそうだよね、今度食べよう」とか言いながら回っていました。
もしも食べ物が○○だったら?のエリア
マレーシアの食文化に関する展示だけなのかというと、そうではなくて別の角度から食に対してアプローチするエリアもあります。
ここは『もし○○だったら?』というのをテーマにしたエリアで、この写真は「もしも食べ物がカラフルだったら!?」という展示
圧倒的な巨大フードサンプルのエリア
ここは、マレーシアを代表する料理の巨大フードサンプルが展示されている部屋です。
この大きさ伝わるでしょうか!?圧巻の大きさです。
それにしてもでかいフードサンプルがぼーーん、ぼーーんと割と殺伐と配置されているのなんかシュールだわ・・・
こっちに来て、色んな初めての食べ物に出会いましたが、
「料理の名前がわからない🙄」
「何の料理なのかわからない🙄」
という謎を抱えたまま(笑)過ごしていましたが、ここでほぼ全ての謎が解けてめっちゃスッキリしました。
例えばこれ↓ ペナンに来た翌日にホーカーで食べたものの、名前や背景など謎でしたが、
ここに来て、【パッセンボー】というインド系の料理であるということがわかりました!
ちなみに実物のパッセンボーはこちら
ここにあるやつは全部制覇するぞー!と張り切って全部写真に収めてきましたが、そのうちのいくつかを紹介します。
ここにも撮影用の小道具が用意されていて、自由に使って写真撮影することができます。
そして巨大フードサンプルの中でもひときわ大きいペナンラクサ!(まだ食べてない!)
食文化の歴史や食に関する知識を学べるエリア
建物は2階建てで、上にも引き続き楽しい展示がいっぱいです。
2階は昔の食文化をテーマにした展示や、スイーツ、その他とにかく食に関する様々な展示があります。
これは昔のチャークイティオのお店?(鍋はやっぱり重い)
果物のKING&QUEEN、ドリアンとマンゴスチン
これも撮影の際にドリアンの小道具をスタッフの方がわざわざ持たせてくれました。
食育エリア
あとは食育っぽい方面の展示もあって、これは典型的な「どのくらい砂糖がはいっているか」
ドリンクがデフォルトで甘々なマレーシアでもそういう意識あるんだね。。
6歳の息子が衝撃を受けていたのが、フカヒレスープが置かれたテーブルの下に、殺されたサメの展示
ビジュアル的にかなりインパクトありますよね、、、
「これはどういうこと・・・??」と食べ物の裏側を考えるいいきっかけになったようです。
そしてこれも見た瞬間息子がビビりまくっていた展示、相当なインパクトがあったみたい。
説明をすると、更に衝撃を受けていた様子。
ペナンのオススメ店にも注目!
これで展示は終了、下の階に戻ろうと階段を降りていくと、壁にはペナンのオススメ店が貼ってあるではありませんか!
しかも料理毎に!!
ということで私のペナンにいる間のいきたいお店リストにドドーンとお店が追加されました🥰
さいごに
かなり写真多めになってしまいましたが、こんな感じで雰囲気伝わったでしょうか!?
まだ文字が読めない子どもでも、視覚的に楽しめる展示が盛りだくさんで、マレーシアの食文化や食にまつわる色んなことを学ぶことができる非常にいいミュージアムでした。
私個人的には、
・謎の食べ物の正体がわかった
・これから食べたいもの、行きたいお店がいっぱいできた
というのが大収穫でした。
興味が湧いた方は是非行ってみてください。