このページの内容
巨大な寝釈迦仏を観にタイのお寺へ
ペナンに来た時に宿泊したホテルから目立つ金の塔が見えてとても気になっていた、タイのお寺に行ってみたときの様子を紹介します。
とっても派手な外観!
タイのお寺らしく、金ぴかでとっても目立つ外観です。
お寺を囲う柵にもデザイン装飾がされていておしゃれ!
お寺に入場できる時間は8:00~16:00です。お寺近くの路上にはちょっとしたお土産屋さんもチラホラ。
これは入り口の門を、お寺側から撮影したもの。清々しいほど振り切った豪華絢爛な門!
お寺の中へ
それではいよいよ敷地内に。
タイのお寺で必ず見かけるこのちょっと怖い表情の像は「ヤック」といって魔除けの鬼神なんだそうです。
バンコクの空港にもでかいのがいますよね。
本堂の前にもちゃんといましいた。しっかり仏様をお守りしています。
中央のヤックに気を取られていましたが、実はその更に横にも存在感ありまくりの龍がいます。
金とカラフルなタイルで装飾されてピカピカギラギラです🤩
私はこういうタイル装飾が好きなのでたまりません!
さて、お堂の中に入ります。
お寺の中では土足は厳禁なので、ヤックを越えたあたりで靴を脱ぎます。帽子も脱ぎましょう。
見どころその1: 大迫力の寝釈迦仏
このお寺のメイン、ズバリ寝釈迦仏は言うまでもなくみどころポイント。
入り口を入ると早速見えます。
左手には参拝グッズを販売しているカウンターがあります。
全長33mの寝釈迦仏様は巨大で迫力があります。
ワットポーの涅槃仏は金ぴかですが、こちらの仏様はこういうカラーなのかぁ。
ちなみになんで寝ているのかというと、悟りを開いて煩悩から解脱した境地(=涅槃)に達したからなんだそうです。
なので「涅槃仏(ねはんぶつ)」なんていう風にも呼ばれていますよね。
足も大きい!仏様の足が偏平足なのは悟りを開いた証なんだとか。
足の裏もなんだか有り難みがすごい。
見どころその2:自分の生まれ年&誕生曜日の仏像を探そう!
涅槃仏をぐるっと囲むように、壁沿いにはありとあらゆる種類の仏像が祀られています。
なんでこんなにたくさんいるのかというと、
\ 誕生曜日毎に違う仏様がいるから! /
面白いですよね~☺
その他にも干支毎にも仏像がありました。
仏像の近くに設置されている赤いお賽銭箱に注目!
これは「土曜日の仏様」らしい。
私は日曜日生まれなのでこちらのブッダにお賽銭と参拝をしてみました。
傍らにいたコイツがちょっと気になる😅
ご覧の通り、立っていたり座っていたり寝ていたりと様々で面白い。
干支毎の仏像には台座に干支の動物のモチーフが施されていてかわいらしかった。
見どころその3:細かい装飾も何気にすごい
多数の色んな種類の仏像があり、小さなお堂ですがなかなか見応えがあります。
でも仏像以外も細かい装飾などが秀逸で眺めてい飽きません。
ペナンって美術館とか博物館の類いが残念だな~と思っていたんですが、宗教施設って施設そのものが芸術的だし背景やストーリーもあるので
寺院やモスク訪問でこの手の芸術的なものに触れる欲求は少~しは満たせるのかもと思ったり・・・。
寝釈迦仏寺院のおでかけ情報
以上、ペナンにあるタイのお寺「寝釈迦仏寺院」の様子を紹介しました。
派手な外観に誘われて軽い気持ちで行ってみましたが、大満足。
マレーシアにいながらちょっとしたタイ旅行気分😙 お隣の国ながら全く違う宗教文化を存分に感じられます。
行った際には自分の生まれた曜日の仏像を探すのをお忘れなく😉
ちなみにこのお寺の向かいには、ビルマの仏教寺院もあって、そちらも気になっているところ。。
寝釈迦仏寺院の基本情報
Address: 17, Lorong Burma, Pulau Tikus, 10250 George Town, Pulau Pinang
アクセス: バス (rapidPenang) 101/102/103/104/304「Sleeping Buddha」駅で下車
Gurneyから徒歩10分
OPEN: 8:00-16:00
入場料: 無料