グレース大聖堂
サンフランシスコ最終日の4日目、午前中はフェリービルディングとパレスオブファインアーツに行き、In-N-Out Burgerでお昼を食べて一旦帰宅しました。
少し休憩して、何となく荷造りなども進めて、夕方また出かけました。
行き先は、滞在先から徒歩5分ほどの場所にある、Grace Cathedral グレース大聖堂です。近くに住んでいる、現地在住の友だちも合流して、中を覗いてみました。
グレース大聖堂について
せっかくなのでまた調べました。おなじみのWikipediaさんより
1849年のカリフォルニア・ゴールドラッシュ時に「グレース教会」として建てられた。最初は小さな礼拝堂であったが、3回の改築を経て規模が拡大し、グレース大聖堂へと名を改めた。1906年のサンフランシスコ大地震で火災に遭い、当時の建物は崩壊した。その後に銀行家のクロッカー一族が持っていたノブ・ヒルの土地を寄付され、現在の所在地に移った。現在の建物は1927年から建築が始まり、1964年に完成している。
外観は、パリのノートルダム大聖堂を模しているそうです。
扉の取っ手がイルカになっています。かわいい!
大聖堂内の床には、ラビリンス(迷路)があります。このスパイラルのパターンの上を歩きながら瞑想するのだとか。
Wikipediaより By Marlith
内部の様子
教会って独特の雰囲気があります。緊張感が漂います。
お祈りの時にヒザをつく所?刺繍がとてもきれいです。
教会の中でヨガ!?
この日は火曜だったのですが、なんとこのグレース大聖堂、毎週火曜に「ヨガ」を開催しているようで、ちょうど私たちが行った時に、その準備をしていました。
中に入るとラビリンスの上によくわからない楽器、そしてそれを取り囲むようにヨガマットが敷かれていました。
教会の中でヨガって...。
なんか...
自由ですね!
友だち曰く、ヨガをやり始めた頃は数人しか集まらなかったのが、今や大人気イベントなんだそうな。参加費はドネーションベースで$10-$20とのこと。ちょっとやってみたいかも。
みどころ
ヨガの準備中でも中を見学することができました。
よかった〜
ステンドグラス
教会といえはステンドグラス。とてもきれいです。
このステンドグラスの中には、アインシュタイングラスと呼ばれる、アインシュタインが発表した関係式E=mc²が埋め込まれたものがあるらしいのですが、事前調査不足で、ただぼけーっと眺めて終了しました(´・_・`)
キースへリングの最後の作品
The Life of Christ(キリストの生涯)by キース・ヘリング
名前聞いてもピンとこないかもしれませんが、このイラストは見覚えある人も多いのでは?エイズで亡くなったキース・へリングがエイズ撲滅を願って制作した作品だそうです。
いろいろな宗教シンボル
キースへリングの作品の両側には、様々な宗教のシンボルが飾られています。
キリスト教の聖堂なのに、他の宗教のシンボルって!?アリなの!?
無宗教な日本人の私にとってはこの辺は理解が追いつきません...。
レインボーにライトアップされた礼拝堂
サンフランシスコでは6月にLGBTのイベントがあるので、この時期はレインボーにライトアップされていました。
そこで、また疑問・・・
「あれ、キリスト教って同性愛いいんだっけ?」
と現地在住の友だちに聞くと、
「あー、うん!この教会はねー結構そうゆうのOKなんだよ〜!」と言ってました。
え、そうなのσ(´ − ` ;)?
宗教ってムズカシイ!
まとめ
グレース大聖堂、みどころ満載なとても素敵な教会です。
ノブヒルというエリアにあって、ダウンタウンからは結構キツい坂を登ったところにありますが、その価値はありますよ!
みどころいっぱいなので、事前に調査していくとよいです!
私は事前調査不足で、アインシュタイングラスとか見落としました(´・_・`)
グレース大聖堂
住所: 1100 California St. San Francisco
Open Hour: