シンガポール最古&最大のイスラム寺院「サルタンモスク」
シンガポール滞在3日目、この日はまずサルタンモスクを観に行きました!
サルタンモスクシンガポール最古&最大のモスクです。
立派にそびえ立つ美しい宗教建築です。
きっとこの写真を見ればピンと来る人も多いのでは?
ガイドブックや、観光者向けのサイトなどでもおなじみですよね。
Bugisというエリアにあり、周辺もアラブ系の飲食店や絨毯?布屋さん(?)などが並び、一帯がとてもエキゾチックな雰囲気でした。
なんか、私がシンガポールすごくよかったポイントってまさにこれで、
エリアごとに雰囲気がガラッと変わるんです。
チャイナタウン、アラブ人街、リトルインディア、最先端ビル群のマリーナエリア.....雰囲気が違いすぎて、色んな国を点々と旅行している気分になって、本当に楽しい!すき!
観光するはずが・・・あれ??
モスクへは、もう3日目ということでかなり勝手がわかってきたMRTでラクラク移動して「Bugis駅」へ。
ここから歩いて10分もかからない位で辿りつくことができます!
Bugis駅前は、モールなども複数あり、なかなか賑やかな感じでした。
サルタンモスクが見えてきました。
こんな住宅が並んだ先にひっそりと。
遠目からでも目立つし、きれいだし、素敵〜
そして正面からもバッチリ撮影。これは映えスポットですね。
なかなかエキゾチックな出で立ち。アラビアンナイト的な?
いち観光客としてはそんな風に、雰囲気や建物の立派さなど外観ばかりについつい気がいってしまいますが、
イスラム教の人々にとっては神聖な祈りの場所です。
映えスポットとか言っちゃいましたが、すみません....
信者の方や地元の人に迷惑がかからないように、宗教への尊重とマナーを忘れずに観光したいものです。
よし、それでひとしきり外観を写真におさめて、いざ中へ....と思ったら
あれ??
えええ???
なんと、
ラマダン期間のため入れない!?
はい、残念〜!
おーーい、えーーーー、
めちゃめちゃズコーーーーー(´-ω-`)!!
知っておきたいラマダン事情
毎年5〜6月頃(イスラム教では太陰暦を使用しているので、毎年日にちはずれる)約1ヶ月間ラマダンの期間に入ります、そしてラマダンの終了とともに、「ハリラヤ・プアサ」をお祝いをするのだそうです。ハリラヤ・プアサは国民の祝日で、日本でいうと正月のような大きな行事です。
私がスルタンモスクに行ったのが6月13日12時頃(一応入れる時間を調べていった)この年のハリラヤは6月15日。
で、
「ハリラヤ期間中だから閉まってる、ハリラヤが終わるまではずっと入れない」と言われてしまいました。
えー入れる時間帯を調べて来たのになぁ....そもそも入れない時期なのか、とあきらめて帰ったのですが、、、、改めてHPで確認すると、、
月-金: 9:00–17:30
土: 9:00–13:00入れない時間
1. 12:30-14:00 & 16:00-17:00(お祈りのため)
2. 日曜&祝日
そんなことどこにも書いていなくて、
うーん結局よくわからない...
「祝日」に該当したのかな...(´-ω-`)?
この時期に旅行の予定がある人はよく確認した方がいいかもしれません!
ラマダンマーケットも楽しげ
ラマダンの時期は、ムスリムの人たちは日が暮れてから食事をするので、
「Sultan Bazaar」というラマダンマーケットがサルタンモスクの前で展開されていました。
まだ昼間なので、当たり前ですが人は全くいません!(断食中!)
お店の人が準備を進めているところでした。
日が暮れると、お祈りを終えて今日初めての食事をする人たちで
賑わうそうです。夕方にも改めてのぞいてみればよかったー!
とにかく昼間は閑散としてます!
みんな家で体力温存しているのかな?本当に外に人がいなかった・・・。
以上、シンガポール最古で最大のサルタンモスクについて書きました。
中に入れなかったのでは残念でしたが、日本ではあまり触れることのできない
宗教や文化を近くで感じることができます。
このあとは、近くのトルコ料理屋さんでお昼を食べました。
その様子は次の投稿で書こうと思います。
住所: 3 Muscat St, シンガポール 198833
HP: sultanmosque.sg
◆Open◆
月-金: 9:00–17:30
土: 9:00–13:00
◆Close◆
1. 12:30-14:00 & 16:00-17:00(お祈りのため)
2. 日曜&祝日
※HPで最新の情報を確認してください