サンフランシスコのケーブルカー

サンフランシスコ-2017年6月- 旅行記

【サンフランシスコ2017】ケーブルカーが楽しすぎておかわり乗車しました。

憧れのケーブルカーに乗車

サンフランシスコのケーブルカー

現地在住の友だちに案内をしてもらったサンフランシスコ4日目。

パレスオブファインアーツとゴールデンゲートブリッジを見て、家路につくことに。

パレスオブファインアーツIn-N-Out Burgerでお腹を満たした後は、再びバスに乗り、パレスオブファインアーツに行きました。 フィッシャーマンズワーフから3kmほど西に行った、マリーナ地区という高級住宅街に位置しています。パレスオブファインアーツとは? パレスオブファインアーツは、1906年の大地震からの復興と、パナマ運河開通のお祝いとして、1915年のサンフランシスコ万博の目玉として建設された建物だそうです。ドーム型の特徴的で荘厳な雰囲気と存在感を惜しみなく出す建物の周りには池があり、カモや白鳥が優雅にプカプカ...

この日は市内観光ということで、muniの1日券を買っていたので、帰りはせっかくなのでケーブルカーで帰ることに。

大人気のケーブルカーは乗るのもひと苦労

私が乗ったのは、パウエル-ハイド路線の途中駅なので、すんなり乗れるかと思いきや、そうでもなかったです。

ケーブルカーの乗り場にはすでに4人ほど待っていました。ケーブルカーは乗車定員が決まった小さな乗り物なので、乗務員のおじさんが乗る人数をコントロールしながら走行しています。なので停留所で待っている全員乗せてくれるわけではありません

最初に来たケーブルカーでは、乗務員のおじさんに「2人」と言われ、先頭の2人が乗り込みました。

私の前には2人。『次で乗れるかなー?』と思っていたのですが、
ここで暗雲がたちこめます...

というのも、このケーブルカー乗り場、非常に無秩序なのです!
きちんと並ぶ場所や列が明確になっていればよいのですが、そうではないのです。

明確な列がないところに、この"ちょっとずつ乗せ"のルールを知らない観光客が来ると、運が悪いと抜かされてしまったりするわけです。

この時も、なんとなく列を作って並んでいる私たちを差し置いて、後から来た人が、道路側にせり出して行き、次のが来たら乗り込みそうな勢いでした。

『おっと、これはまずい展開、、、(´・_・`;)』

そう思う始めるのと同じ頃、強い味方の現地在住の友だちが、Uberが来たのでなんとこのタイミングでお別れ。

「この人たち、後から来た人だから、先に乗らないようにちゃんと言うんだよ!」と言い残して帰って行きました。

ただよう緊張感、私の前の2人がきっと言ってくれるだろうと思いつつも、もし言わなきゃいけない場面になったら何て言おう〜(´・ε・`)とかぐるぐる考えていました。

が、

結局、次のケーブルカーが来る前に、この割り込みさんたちは、なんとなく存在する列に気づき、「ワオ!こんなに並んでるなら待ってられないわ」とどこかに行ってしまい、一件落着しました。

ほっ(´ω`)

いよいよケーブルカーに乗車!

そんなモヤモヤもありながら、次のケーブルカーに無事乗ることができました!

次の問題はベビーカー
あらかじめベビーカーはたたんでおいたのですが、なんせ人気なケーブルカーは乗客でミッチリ埋まっているので、大丈夫かなと心配していたのですが、乗り込む時に係のおじちゃんが、ひょいと持ってくれてケーブルカーの端に置いてくれました。
降りるときもちゃんと私が降りるのを見ていてくれて、ベビーカーを降ろして渡してくれました。素晴らしい〜。

乗務中のケーブルカーのおじちゃん、こんな感じです。

ケーブルカーに乗ったときの様子

最初に乗った時の路線は、途中の停車駅に「ケーブルカーミュージアム」がありました。

サンフランシスコのケーブルカーミュージアム

どういう仕組みかまったくわかりませんが、ケーブルカーの運転は車体の中央部にある、これでやっているようです。

ケーブルカーの内部

こんな風におじさんが笑顔でおしゃべりしながら操縦しています。

ケーブルカーに乗ったときの様子

停留所に着くと、この乗務員のおじさんが肉声アナウンスをしてくれます。
観光客が多いので、乗務員のおじさんも心なしかテンションが高くて、サービス精神旺盛な方が多かったです。

ケーブルカーのココがスゴかった!

観光客に大人気のケーブルカーですが、私が個人的にスゴいと思ったポイントです。

その1:内部がボロい...!!

ケーブルカーの中は結構ボロくてビックリしました。古いつり革は仕方ないにしても、塗装がはげているのとか、、、$7の運賃で相当儲かっているだろうに...

ケーブルカーの内部

その2:スリル満点!ジェットコースターみたい!

これ、本当すごいです。ケーブルカーの座席は、いわゆる電車のような車両の中に内向きに座る部分と、写真のように壁や窓がなく、むき出しの状態で外向きに座る部分があります。(さらにこのむき出しのところに立ち乗りする場合もある)

最初に乗った時は、壁で守られた車両の中だったのですが、その後2回乗った時は、むき出しの所に座りました。急な坂も普通に結構な速さで走るので、下り坂なんか本当にジェットコースターのようでした!油断すると簡単に外に落ちてしまいそうです。

ケーブルカーに乗車したときの様子

写真もいっぱい撮ったのですが、後から見るとどれもブレブレ(笑)で使えるのがほとんどありませんでした。
言い訳させてもらうと、このむき出しの席だと、息子をヒザに乗せて片手で落とさないように支え、片手で手すりを持っている状態で両手が塞がり、写真が撮れない!
平らなところや一瞬止まったすきに慌てて撮った結果、ビミョーな仕上がりの写真ばかりとなりました....。
帰りは抱っこ紐でしっかりムネっちを固定し、動画を撮ってみました。臨場感があってよいです◎そして、子連れの方は抱っこ紐でも乗車を強くオススメします!

まとめ

ケーブルカーは絶対に乗った方がよいです!
私は「まぁせっかくだし...」くらいのノリで乗ったらとても楽しくて、予定外にもう2回おかわり乗車しました。時間が許すならもっと乗りたかったです。
運賃が$7(2017年10月現在)と高いので、muniの一日券を買った時に乗りまくりましょう!すぐ元が取れますよ。笑

子連れの方!ベビーカーはたたんだ状態で端のスペースに乗せてもらえます。
とにかく傾斜のキツいところを容赦ないスピードで進むので、お子さんをしっかりホールドして安全第一で楽しんでください(´ω`)

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