朝食を求めてBLENZへ、そしてカナダの激甘スイーツとの巡り合い
バンクーバー滞在3日目の旅行記です。
前回は、Vancouver Public Libraryを見て、お目当てのJAPADOGのお店に行ったら開いていなかったというところまで書きました。
ということで、いきなり朝食難民に!!
すみません、大げさに書きました。
食べたいものも、カフェもいっぱいあったので、ただ代わりのお店を探せばよいだけです。
この後はスタンレーパークに行く予定だったので、とにかく手取り早く近くのカフェで朝食を食べるという結論に至りました。
そして選んだのが、カナダ人ならおなじみBLENZ COFFEEです。
カナダ発のBLENZ COFFEE
ブレンズコーヒーは、1992年にオープンした、バンクーバーを拠点とする、フランチャイズチェーンのコーヒーショップです。
主にブリテッシュコロンビア州(バンクーバーのある州です)にチェーン展開していて、バンクーバー市内にもいたる所にあり、地元の人にはおなじみといった様子でした。
お店前の看板も、このとおり。
THIS IS HOME.
THIS IS CANADA.
Proud to be Canadian coffee company for 25 years
とあります。
カナダ地元カフェアピールが強いです。ちょうど25周年だったようです。
朝食選びに夢中で、全く店内の写真を撮っていませんでした...が、
スタバみたいな感じをイメージしてもらうとよいです。
ノラ先輩がファインプレーで撮影していたメニューの写真
ドリンクの他に、サンドウィッチやベーグルサンドなどの軽食があったり、クッキー、マフィンやケーキなんかも買うことができます。
そして、我々の朝食はこちら。
私は、ハムエッグチーズのベーグルサンド(中央)とメープルラテ(右)と、欲張ってケーキ(左)をオーダー。
ベーグルサンドはその場で作ってくれます。出来たてホヤホヤ、チーズとろけてる。
別サイドからの写真。
ノラ先輩は、パニーニをオーダー。
先輩曰く、パニーニは、なにやら洋風なハーブとスパイスが入っていたそうです。。。
そして私が頼んだ、ケーキですが、、、
レジの横に陳列されていて、Nanaimo Bar(ナナイモバー)という名前からしてカナダならではスイーツのはず!とほぼ衝動買いみたいな感じでオーダーしたのですが、結構な衝撃の甘さだったので、少し掘り下げてみたいと思います。
Nanaimo Bar ナナイモバー
(ピンぼけ写真しかなくて申し訳ないです...)
ブリテッシュコロンビア州のナナイモという地域発祥のカナダの伝統デザートなんだそうです。
3層になっていて、
上:チョコレートガナッシュ
中央:カスタードクリーム
下:ココナッツの入ったクッキー生地
でできています。
お店によっては、一番上の層が板チョコになっていたりするみたいです。
味は、
とにかく甘い!
もう本当それに尽きます。
チョコとココナッツが大好きな私は、一口食べて、「美味しい!好きな味だ!(めちゃくちゃ甘いけど!)」と喜んだのですが、甘党な私でさえも、途中ややクライシス状態になりかけ、(【クライシス】についてはこちらの記事を参照)完全クライシス状態になるのを避けるべく、完食できずに終わりました。
3口目くらいから、美味しさより、「甘み」を食べているという感覚。
そして食べているそばから鼻血が出るんじゃないかと錯覚するようなヤバイ甘さでした。
この甘さは、例えるなら、アメリカとかカナダのあまーーいチョコレートの甘さを更に凝縮したやつを何個も同時に口の中に入れた感じ。口に入れた瞬間から、咀嚼中も、飲み込んだ後もずっとずっとずっとずっと甘くて、喉がカァァァアーー!となる甘さです。
これ、飲み物で中和しながら食べないと危険なやつですね。お供はブラックコーヒーか水がいいです。飲み物に甘みは一切いりません!!
そしてカロリーもものすごいことになっていると思われ、、
色々恐ろしいスイーツです!!!
遭難した時、これがあればだいぶ生き延びることができると思います。
こんな感じで、ちょっと急遽プラン変更となって行き着いたブレンズですが、美味しく朝食もとれたし、カナダの激甘スイーツも食べれたし、結果オーライでした。
この後はややクライシスになりかけながら、この日の観光の目玉、スタンレーパークに向かいます。
続きはまた(^○^)