空港からパトンビーチへのアクセス
プーケット空港からパトン市街地へのアクセスについて、実体験を踏まえてご紹介したいと思います。
私たちがプーケットを訪れたのは、2014年12月31日でした。バンコクから国内線を乗り継いで、プーケットに到着したのは18時半すぎでした。
空港に着いたら予想外の展開
この日は、ホテルでガラディナーが予定されていて、31日に宿泊する場合は強制的に高額なガラディナー料金の支払わなければならなかったので、支払った分しっかり食べなくては!という貧乏根性丸出しで、とっくに開始時間を過ぎてしまっているガラディナーに早く行かなくては!と焦っていました。
本来なら、空港からタクシーで行けば1時間程で着く距離なのですが、予想外の(正確には、予想できてはいたけど、予想を遥かに上回ってしまった)ことが起きました。
それは...
タクシー待ちの行列・・・です。
プーケット空港からパトンビーチへのアクセス方法全般については別記事でご紹介したいと思いますので、ここでは割愛して、今回利用した空港リムジンタクシーについて書きたいと思います。
リムジンタクシーの待ち行列に並ぶ
リムジンタクシーは、カウンターで申し込みをして、列に並びます。
ちょっとわかりづらいですが、カウンターはこんな感じで旅行客が群がっています。
空港リムジンタクシーの行列には、行列を管理する人がいて、並ぶと番号札を渡されます。
渡された番号は「36」!!
マジか...そんなに前に人がいるのか...(´-ω-`)
と思いつつも仕方ないのでただひたすら順番が来るのを待ちます...
待っている間に、何度か係の人に番号札を変えられて、番号がどんどん若くなります!
36→20→7と、人が抜けたのか、なんかよくわからないけど列がすごい勢いで進んでいる??
そんなこんなで待つこと約40分・・・ようやく順番が近づきます。
ついに順番が!でもそこでまたまた予想外の展開...
係の人に人数と行き先を聞かれるのですが、何やら、係の人が私たちの前に並んでいたお兄さんとゴニョゴニョタイ語で話しています。
私、すこーしならタイ語がわかるのですが、聞き取れた単語から推測すると、私たちの前に並んでいたお兄さんと私たちを相乗りさせるつもりらしい。
そして、いざ順番が来ると、思いっきりタイ語訛りの英語で
He and you go together!みたいな感じで説明されました。もう決定事項ですみたいなノリでした。タイ語で話していたの大体わかったと伝えると「じゃあオッケーねー、はい行ってー」みたいなノリで誘導してくれました。まさか見ず知らずの人とタクシーに乗ることになるとは・・・
ちなみにタクシー料金は、出発前にこの場で払います。場所によって定額で、パトンまでは650バーツでした。ぼられたり、チップをせびられたり、遠回りされたりということがないので安心です。
初対面のタイ人との大晦日ドライブスタート
そんなこんなで、見ず知らずのタイ人のお兄さんとの不思議なドライブがスタート。出発したときには既にプーケット到着から実に50分位経っていました。
タイ人のお兄さんは、英語ができないようで、私がタイ語が少しなら話せるとわかると、気をつかって簡単な言葉で色々話してくれたり、運転中の運転手さんには変わって私たちのホテルの地図を見てくれたりしてくれたりして、最後は自分が降りた後もバイバイ〜と見送ってくれました。笑
そしてホテルに向かったのですが、パトンビーチ沿いの通りは大混雑!!近くまで来ているのに渋滞がひどく、ホテルに着いたのは22時近くでした。なんと2時間もかかりました〜
やっと到着
そんな感じでプーケット到着後、すぐにタイカルチャー?の洗礼を受けたわけですが、何はともあれカウントダウン前に着いてひと安心でガラディナーを満喫しました。