Silom Art Hostel
2013年8月に友人レモちゃんと2度目のバンコク旅行に行ったときの記録です。この時はSilom Art Hostelというホステルに宿泊しました。その時の様子を紹介します。
アクセス・立地
BTSのChong Nonsi駅から徒歩10分ほどのところにあります。空港からはタクシーで40分くらいです。近くに【ナライホテル】という大きなホテルがあるので、タクシーを利用する時は、ここのホテル名を告げると大体わかってもらえます。
周辺
周りには徒歩圏内にマッサージが何軒かと、セブンイレブンも近くにあり便利でした。少し歩くと地元の人が集まるような屋台が並んでいる路地もありました。
ちょっとした軽食や、果物なども売られています。
観光地だけでなく、こういった場所をのんびり散歩するのも楽しいです。
外観
外観はこんな感じでド派手です。ふつーの路地を入った奥にあるので、路地の入り口からだと、少しわかりづらいのですが、奥に入っていくととてもカラフルな建物なのですぐにわかります。
ホステル内の様子
Art Hostelという名前だけあって、ホステル内はとにかくアートっぽいものがいっぱいでした。
入ってすぐのフロアはフロントと、共有スペースになっていて、テレビにソファ、ピアノ、ビリアード台、テーブルにソファなど設置されていました。
イスの脚にズボンと靴、肘掛けにボクシンググローブとかなり独特なインテリアです。
おびただしい量の空き缶で創られたオブジェのようなものや、近代アート的な絵。
奥にもまたソファセットやチェスがあります。
ちなみに、ホステルに着いた時、フロントにだ〜〜れも人がいなくて、レモちゃんと「へ〜すごーい、なんか独特〜」「イスの脚が足になってる〜」とか色々言いながらしばらくフロアをウロウロ見学してたら、なんとスタッフの人がこのソファで爆睡していた!(笑)直接起こすのもなんとなくはばかられるので、咳払いしたり、パンッ!と手を叩いてみたり、また大きめの咳払いしたり(笑)してみましたが、その後も全然起きる気配がなく本当に爆睡でした。
フロアは吹き抜けになっているので、ここで騒がれるとちょっとうるさそうです。幸い我々の滞在中はあまり共有スペースに入り浸ってる人はいませんでした。ただ、1回ピアノを狂ったように弾きまくっている女性がいて、我々の部屋(2階)までやはり丸聞こえで、他の宿泊客もみんなちょっとザワついたりどん引きしたりしていました。
部屋の様子
私たちが泊まったのは、2階のツインルームで専用シャワーがついている冷房完備(大事!)の部屋でした。他にもドミトリータイプの部屋などもあるみたいです。鍵はカードキータイプでした。エレベーターがあるので、荷物運びも問題ありません。
部屋の中もやはりアートが施されています。一部屋一部屋違うデザインになっているようですが、私たちが宿泊した部屋はこんな感じでした。
名付けて壁面にペンキベシャ!
写真の通りテレビが壁面に掛けられていて、ベッドに寝転がりながら正面にテレビが見られる配置になっています。この時やっていたのはお料理番組。
その他いろいろ
インターネット
2階にはパソコンがあり、自由に使うことができます。Wi-Fiも利用できます。フロントでWi-Fiのパスワードを教えてくれるので、部屋でも色々調べものができます。但し、このパスワードが予告なく変更されて、繋がらなくなったりしました。フロントに言えばすぐに新しいものを教えてくれます。
読書スペース
パソコンスペースのちょっと奥に読書スペースがあり、ここがちょっと隠れ部屋的な雰囲気でひっそりとした佇まいでいい感じでした。
屋上
屋上もこれまたド派手で独特な感じになっています。よくよく調べるとどうやら屋上はバーになっているようです。
まとめ
バンコク市内に泊まる場合は、BTSの駅から近いと何かと便利です。ここは徒歩10分弱でしたが、お散歩感覚でちょうどよい距離でした。周辺も適度に色々揃っていて不便はありませんでした。
スタッフの人が爆睡してたり、タイカルチャーな部分もありましたが、かしこまっていないので、気軽に泊まれていい感じです。カオサンの安宿からステップアップしたい方なんかにはちょうどいいと思います。