バンコクの中心でiPhoneをなくす
いやいや、世界の中心で愛を叫ぶ風に言ってみましたが、一大事です!
2013年にタイ旅行に行った際、一緒に行った友だちのレモちゃんがiPhoneをなくしました。というか、おそらく盗難にあいました。今後そんな不運なことに見舞われてしまった人のために、参考になるようここに記録を残しておきます。
iPhoneがない!紛失発覚!
その時の私たちは、サイアム周辺をウロチョロしてました。夕方で、マッサージに向かうところでした。途中よさげな屋台を見つけたので、夜ごはん用にお持ち帰りソムタムを買いました。
そこで友人レモちゃんが異変に気づきます。しばらくガサゴソしますが、やっぱりない!一旦荷物の中身を出してカバン、ポケットなど丹念に探してみるも、やはりない!
さぁ、大変!でもとりあえずマッサージに!(えっ?)
この後、マッサージをする予定で、時間も遅かったので、とりあえずマッサージに行き、この日はホステルに戻りました。
ちなみにレモちゃんはこのマッサージで、後に私たちから《ジャイ子》と命名される、田舎から出てきたばかりの雰囲気を隠しきれない女の子に当たり、若くて力めっちゃあるけど力加減がらわからないというスペシャルな施術を受け、心に受けたダメージを癒すどころか、同じ位の肉体的ダメージも負ったようでした。とことんツイていない日だったのでしょう。
そして翌日、改めてiPhone捜索!
まずは、海外でiPhoneを紛失した場合の対応を調べることに。ホステルのPCを占拠し、ひたすら調べます。 途中、同じような目に遭った人のブログを発見しましたが、その人はどうやら「iPhoneを探す」機能で、盗んだ人を探し当てたみたいです!まるで探偵!なんて感心しながらも、iPhoneを探すをオフにしていたし、そもそも旅行中はデータ通信自体をオフにしていたので、この方法は使えず...。
国内の紛失でも同じですが、何よりもまず、悪用されないよう携帯を止めてもらう必要があるということで、日本の携帯会社に連絡を入れ、事情を説明して止めてもらいました。調べてもらうと、その時点で使われた形跡はないということでした。そして警察署の場所を調べ、外へ捜索に出かけます。
通った道を辿ってみる
物を無くした時の鉄則です。これは国内外関係ありません。撮った写真などを見たり、記憶をたどって、iPhoneがなくなった時の行動範囲をくまなく探しました。
iPhoneをなくしたその日私たちは、BTSのチットロム駅からバンコク伊勢丹を通り、イサーン屋台街を通りながら、プラチナムファッションモールへ歩きました。その道を辿りながら、駅員さん、伊勢丹の店員さん、ファッションモールの受付の人にも事情を説明して、落し物として届いていないか確認しました。改めて道を辿ってみると、イサーン屋台街の人の多いこと!「ここで盗られたんじゃ...?」という気持ちになってきます。
カラフルなカバーだったので、行き交う人がそのiPhoneを手に持っていないかどうか目を光らせながら歩きました。これやってるとだんだん、みんな怪しく見えてくる...
そんな必死の捜索もむなしく、レモiPhoneは見つからず。 ということで、ホステルで場所を調べて警察へ向かいました。
警察編につづく...